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ブッチャーさんにスカウトされ、作品中盤頃から犬ぞりデビュー。以降、ダイエットをしていた。従順さと持久力を見込まれ、ダブルリーダーの一翼を担って活躍することになる。
なお、テレビドラマ版の“チョビ”の本名も“chobi”という。スタッフが数ヶ月かけて、長野県内で見つけた。あまりにも原作とそっくりなため、放映局のテレビ朝日には、「CGか特殊メイクではないか」という問い合わせまであったそうである[要出典]。
ドラマ初期では漫画と同様文字のみが出ていたが、後に声を出した。
スナネズミ
ハムテルが、動物病院の診療を手伝った「お礼」として漆原教授に押し付けられた動物。もとは2匹だけで、両方とも雄といわれたが、実は雄と雌であったため、どんどん増えていった。一応、「おとうさん」や「おかあさん」等の名前を付けている。ちなみに雌の方が「おとうさん」、雄の方が「おかあさん」である。飼い主であるハムテルの存在には気付いておらず、エサはケージの上から自然に降って来るものだと思っているらしい。また毛皮が大好きで、ミケの腹の上でも昼寝してしまうという、生存本能に欠ける暢気な存在である。自分より大きなものが素早く飛んでくると気絶する習性がある。
ミケ(声:山本圭子)
ハムテルの祖母の飼い猫。首にリボンを巻いている、どこにでもいそうな雌の三毛猫。人間で言えば「不良少女」。セリフはなぜか関西弁で、ハムテルを「ハムやん」と呼んでいる。狩りが得意でネズミやスズメを狩る事に情熱を持ち、ともすればハムテルに叱られると分かっていてなお、スナネズミにも狩猟本能を滾らせる。元々は祖母の友人宅で生まれた、もらい手のつかない子猫だった。
かなり気が強く犬にも喧嘩を売るほどだが、一方で飢えた親子連れの野良猫に冷凍おせち
を振舞う(用意するのはハムテル)など面倒見のよい姉御肌でもある。ハムテル宅周辺の地域をテリトリーとする猫社会の女ボス。また、幼いチョビのしつけをしたのも彼女で、チョビが成犬になってからもスズメの取り方を教えようとする。チョビには「ミケちゃん」と呼ばれている。
捕まえたネズミを得意げに見せに来る為、二階堂からは敬遠されている。
ヒヨちゃん(声:大塚明夫)
凶暴な雄鶏。飼い主のハムテルにまで蹴りを入れる。だがある程度自分より小さい動物に対しては優しい一面があり、唯一の友達に小柄で可愛い茶色い雄鳥がいる。凶暴になってしまったのはハムテルが鷹狩の鷹としてヒヨちゃんを訓練してしまったため。一時、大病(インフルエンザ)を患うが、復帰後さらに凶暴になる。
名前の由来は「買った時、ヒヨコだったからヒヨちゃん」。小学生時代のハムテルによる。二階堂からは蹴りが怖く敬遠されている。
西根絹代(にしね きぬよ)(演:真矢みき)
ハムテルの母でタカの娘。もともとはピアニストだが本番に弱い質で、後にオペラ歌手へ転身。ハムテルの少年時代には夫の祥平ともども同居していたが、現在は音楽活動のためドイツ在住。正月やオペラ日本公演のため、稀に帰国することもある。
何故かハムテルの事を本名で呼ばず「ハムテル」と呼んでいる。
タカに似てお気楽極楽な性格で、賭け麻雀を愛する。この性格の為かハムテルの小学生時代と比べ父親はかなり変わっているのに対して殆ど変わっていない。
西根祥平(にしね しょうへい)(演:小木茂光)
ハムテルの父で婿養子。ピアニストだが簡単な横浜 マンション
はできる。絹代と共にドイツに住む。ハムテルの物に動じない性格は、この人から受け継がれたもので、容姿も非常によく似ている。
ハムテルを本名で呼ぶ唯一の人物である。賭け麻雀はあまり強くない。
二階堂昭夫(にかいどう あきお)(演:要潤)
ハムテルの親友。「鼠」という字に触れることさえ嫌がるほどの、大のネズミ嫌い。大した考えもないままハムテルにくっついて獣医学部に進んだことから、ネズミ絡みで苦労することとなる。ハムテルとの仲は最後まで続き、ともに博士課程に進んだ。
ネズミ以外の動物に対して特に難はないが、ヒヨちゃんとは相性が悪く、頻繁に足蹴りを喰らっている。かつては可愛い動物・関心を引く動物をひっくるめて「チョビ」と呼ぶ奇癖があったため、結果的にチョビの名付け親にもなっている。
主体性がなく優柔不断な性格で、臆病者でもある。勉強は得意な方ではなく、成績は常に赤点ギリギリ。
家族構成は父、母、妹(奈緒)、弟2人(拓哉と稔)、猫3匹(ニッキ・ヒガシ・カッちゃん)。両親のウィークリーマンション
は、里帰りのエピソードの方言から、熊本県と思われる。自宅では幼い弟妹たちに勉強を邪魔されることから、よく西根家に避難してくる。
ドラマでは、美人に弱く女性好きという設定が加わっている。
嶋田小夜(しまだ さよ)(演:加賀美早紀)
公衆衛生学講座所属。原作ではハムテルや二階堂の1年先輩だったが、ドラマでは同期。何ごともきちんと片付いていないと気が済まない片付け魔。最初は獣医学部付属家畜病院に所属していたが、漆原教授のあまりのガサツさ、無神経さに耐えきれずに公衆衛生学講座に転属した(ドラマでは新種の細菌を2度発見した菱沼に憧れて所属を決めた)。あまりに神経質なその振る舞いに、繊細な菅原教授は気の休まる暇が無い。
清原貴志(きよはらたかし)(演:高杉瑞穂)
ハムテルや二階堂の同期で、阿波野や中川と同じ繁殖学講座に所属。貪欲な性格で、試験期間中に過去問やレポート、さらに犬の散歩のアルバイトでぼったくりをするなど、妙な商売センスがある。ヒヨちゃんのライバル。平九郎という名の犬(多分ラブラドールレトリバー)を飼っている。原作では卒業後に一旦東京で就職した後、阿波野ら同級生と共に動物病院を開業したが、ドラマではアメリカに留学した。
阿波野(あわの)(演:平井理央=現フジテレビアナウンサー)
ハムテルや二階堂の同期で、清原や中川と同じ繁殖学講座に所属。大の動物好きで、愛犬をかばって事故に遭ったこともあるほど(小学生当時)。チャコという名の猫を飼っている。原作では卒業後に就職した後、清原ら同級生と共に動物病院を開業。
中川(なかがわ)(原作のみ)
ハムテルや二階堂の同期で、清原や阿波野と同じ繁殖学講座に所属。噛み癖のあるガブリエル(由来は「ガブガブ噛む」ことから)という名の猫を飼っている。卒業後は九州F県のカンガルーワールドに勤務。
小林(こばやし)(原作のみ)
ハムテルたちの後輩の獣医学部生。実家が動物病院であることから、父親に強制されて獣医学部に入った。その反発から、もともとの志望であったミュージシャン(当時のヴィジュアル系)風の格好をしており、学内では有名人だった。一方で動物には親切で、そば屋の前に繋がれていたチョビに気さくに近寄り、お手やおかわりをして遊んでいた。のちに病院学講座に入り、ハムテルたちと慌しい毎日を送る。
家族構成は父(小林動物病院院長)。母親は父親の横暴が原因で不用品回収
してどこかに行ってしまった。
小泉(こいずみ)(原作のみ)
ハムテルたちの後輩で、獣医学部病院学講座に所属。小林とは学年は違うが幼なじみ。犬が苦手という獣医学部には大変珍しい人物だが、克己心が強く、定期的に犬に慣れようと行動を起こす。本人には、チョビが巨大に見えている。
菱沼聖子(ひしぬま せいこ)(演:和久井映見)
獣医学部公衆衛生講座に所属している、ハムテル達の先輩。マイペースな性格で、動作や話す速度も通常の人と比べて遅い。クラミジア・梅毒などの研究をしており、大腸菌を飼育している。
博士課程からオーバードクターを経て、連載末期にようやく製薬会社に就職したが、会社が大学のすぐ近くにある事から、就職後も大学で研究を続けている。勤務態度は良いとは言えず、さぼって大学を訪れることもしばしば。
体温計に表示されないほどの低体温、超低血圧で痛覚が非常に鈍い(重さを感じる神経も鈍いためか結構な力持ちでもある)。さらに病気に対する抵抗力が異常に強いという、特異体質の持ち主。この特異体質は物語の進行と共に益々人間離れしてゆき、後期には怒ると体から静電気を発する技能も獲得した。また、季節の変わり目には親知らずが伸び、さらには超音波を聴き取ることもできるらしい。
動物好きだが、その予測不能な行動や散漫な動作などから大抵の動物とは相性が悪く、飼い猫のフクちゃんからも、麻酔をかけて無理に体を洗ったことにより距離を置かれている。また、アパートの近所をうろつく野良猫(後に飼い猫と判明)のはなちゃんも手馴づけようしているが、恐怖刺激の道具としか思われていない。唯一仲良くなれたのは、外来種で長毛の黒い野良猫ニャオンのみ。
原作での初登場時はそれなりに女性らしく落ち着いた態度だったが、途中からはその変人ぶりが強調して描かれるようになる。
アパート暮らし。ペットでありながら可愛がって貰える別宅を持つフクちゃんはほとんど野良ネコと化している。実家は札幌からJRで45分の港町にあり、父、母、柴犬(源三)が住んでいる。親戚の一族は酪農を営んでおり、幼少の聖子がしでかした一件は親戚一同のトラウマとなっている。妻子持ちで東京在住の兄がいる。
綾小路(あやのこうじ)(演:雛形あきこ)
伝染病学講座の博士課程で、菱沼と同期。実家が裕福で全身をブランドものでかためている(ただし手は試薬で荒れている)。貧乏な公衆衛生学講座に所属し、人よりテンポの遅い菱沼を馬鹿にし、その菱沼が有用な遺伝子を2度も発見したことへの嫉妬からちょっかいをかける。後に、就職はせず、オーバードクターの身分となった。
ドラマでは、きつい性格に更に磨きが掛かっている。
張(ちょう)(演:チューヤン)
中国人で公衆衛生学講座の国費留学生。もともとは中国語と英語しか話せなかったが、同じ講座の菱沼が英語で話しかけられても日本語で対応していたことから、日本語が話せるようになる。ただし尊敬語や丁寧語などの敬語の使い分けはまだ不十分。他にドイツ語とフランス語も堪能な国費留学生のエリートである。
岡田先輩(おかだ)(演:蛍原徹)
獣医学部の先輩。1人暮らし。ハムテルから貰ったスナネズミ達を相手に日本酒で晩酌をしていた。
ドラマ版では非社交的な人物として描かれており、スナネズミが唯一の友という有様だった。なお、漆原教授のアフリカ旅行に同行して人生観が変わったという設定は、原作の工藤(獣医学部の先輩)が元になっている。
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